
誰も、助けてなんかくれない。
いつだって、自分一人しかいないんだ。
そう思って
心を押し殺して、
太陽の下じゃなく、
寒くて、暗い世界を
ただ ただひたすら
歩きながら生きてきた。
僕には太陽が無かった。
いつも全てが後ろに後ろに考えていく。
仲の良かった友達も
知らない間に離れていった。
仲がいいと思っていたのも、
離れていって閉まったと思っていたのも
僕だけだとしたら?
そう、初めから誰も、僕を見てはいなかった…
苦しかったことも、
悲しかったことも
怖いことも、
残酷なことも、
何をしても何も感じなかった。
貴方が傍に来てくれるまで。
全ては、歯車が回り始めたかのように
動きだし、
僕の世界に一閃の光が差し込み始める…
今は、過去を振り返ることがたまらなく怖くて。
やりきれない思いだけが、とめどなく溢れて。
だけど、直視していかないと生きていけないのも事実で。
僕は、貴方に逢ったことを少しだけ後悔をしたこともあった。
貴方にさえ逢わなければ、僕はずっと僕のままでいられた。
でも、貴方に逢わなければ、そんな愚かな自分にも気づけずにいたことも事実で。
それでも、どこかで貴方を探した。
探し続けた。
それは、多分、貴方を見るだけで心に光が差し込むから。
僕に、暖かさをくれるから…
貴方が僕の太陽であると分かったから…
編集誤記