全てが偶然という言葉でしか表せなかった。


あの日、君の乗っていた電車に僕も居て。
あの日に限って、電車が止まったりすることが起きた。

滅多に話せない僕たちが初めてかもしれないくらい
たくさん、会話をした。
そして、初めて君の隣を歩いた。

その日から、僕たちはすこしずつ知っていく。
僕たちの、お互いのこと。

もしも。
もしもあの日、
僕が電車になんかに乗っていなければ、
僕たちはずっと『同じ建物で学ぶただの同級生』
でしか過ぎなかった。

君は僕の中での想い人でしかなかったのに…

もう、手遅れだ。

僕は君を好きになる。

Dreamer22作品目。
元々、長編で小説のように書いていこうかと考えて
いたんですが、
なんとなく、短篇で書き続けてみようかと。
続きがあるんですよー。

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